世の中を支える溶接の技術を、さらなる高みへ。
溶接製造課岩﨑 翔希
2021年入社 / 大阪府立城東工科高校卒
「好き」を活かせる環境だと確信して入社しました。
幼いころからものづくりが好きでした。趣味のプラモデル製作では、約1000個のパーツからなるものを毎日少しずつ組み立て、1年ほどかけて完成させるくらい熱中していたのを覚えています。ものづくりに携わる技術者を志し、工業高校に進学して溶接と電気技術を学び、現在は光星工業の溶接製造課に所属しています。当社を志望したのは、得意とする溶接技術を発揮して活躍できると思ったから。業務以外に資格取得の機会もある環境で、入社後も技術を磨き続けられています。溶接は部材と部材をつなげるために欠かせない工程です。当社製品が建機や農機になるように、溶接物があらゆる製品となって世の中を支えていると言っても過言ではありません。当社で活躍して、社会から必要とされる製造技術を極めたいです。
課を引っ張る役割を果たすため、技術力と管理力を磨きます。
溶接製造課には24名のスタッフが所属しています。課内でチームは2つに分かれていて、私はそのうち1つのチームのまとめ役を担当しています。入社半年ほどでその役に任命されたとき、年上の方ばかりに囲まれていたので最初は戸惑いました。ですが、年齢が若いからと言って恐縮しすぎることなく、仕事の実績を積んで信頼してもらえるよう努めました。スタッフの指導面では、まずは何事もチャレンジしてもらうようにしています。もしつまずいた場合はフォローに入り、そこから作業を深く理解してもらう機会につなげていきたいと考えています。今後も溶接技術と指導の両面から、頼られる存在として自分の役割を果たしていきたいです。
会社に貢献できる人材になって、会社と一緒に成長していきたい。
手作業で行う溶接や、プログラムを組んで行うロボット溶接を習得してきましたが、「この人が作業したものだったら安心」と認められるくらいの実力ある技術者を目指しています。ただ部材を取り付けるのではなく、常に一定以上の品質を保ち、できる限り美しく仕上げることを日頃から意識しています。いずれは生産技術工程をはじめとした溶接以外の工程のスキルも身につけていきたいです。また、さらなるステップアップとして、将来的には職長のポジションを経験したいです。現在担当するまとめ役の中でチームをリードする能力を高めて、いつか来るそのときを目指し、引き続き頑張っていきます。